2011年8月14日、外国人保養地の国際村から東大野尻湖寮の跡地「野尻湖・緑・水・風の空間」公園までの湖畔風景を撮りました。
お盆になると、野尻では秋を感じる風が吹きはじめる頃ですが、この日は陽が高くになるにつれ猛烈に暑くなりました。
国際村の開村シーズンも終盤ということもあり(日曜礼拝かな?)、入村外国人もまばらで遊泳場やピクニックエリアは閑散としていました。それでも湖畔通りにいくつもある桟橋では母子が水浴びや読書をして、最後の夏を楽しむ光景がありました。
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7月1日〜8月31日まで国際村は一方通行で野尻側からは入れません。湖畔道は道幅が狭く、特に遊泳場付近は見通しが悪いので注意してください。)
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湖上のディンギーは夏の風物詩 |
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ボートガレージ前のパノラマ風景 |
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斑尾山を望む |
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国際村は6/15〜9/15まで、湖水ブイ内と陸っぱりも禁止です |
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通りのほぼ中央にあるNLA管理棟 AEDも完備されています |
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塗り替えたばかりの表札看板 新しいオーナーを待っています |
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子供たちで賑わうプールも人影なし |
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右側はピクニック広場 前日はフリマがあったそうですが今日はガラガラ(子供の飛出し注意) |
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7〜8月、村内湖畔道路は一方通行です うっかり進入すると怒られるかも(英語で) |
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NLA外ですが、北欧チックな佇まい |
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湖畔に点在するナウマンゾウモニュメントは国際村の元村長さんによるデザインです(No19) |
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正面は大崎という岬 近くにアウトドアスクールがありカヌーの多いスポットです |
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お盆の日曜日で湖楽園キャンプ場も大盛況 敷地内はテントでぴっしり! |
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湖水浴なら水辺の公園「野尻湖・緑・水・風の空間」 一般利用可です |
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公園と隣接する湖楽園キャンプ |
ここ野尻湖が外国人の避暑地となったのは、大正時代、宣教師のダニエル・ノルマンが有名になりすぎた軽井沢を離れ、故郷カナダに似た風土を探し求めていた時、山と森に囲まれた清涼な野尻湖の存在を知り、湖の南西一帯(神山地区)を外国人の為の避暑の場として別荘を拓いたのが始まりと言われています。1921年(大正10年)には野尻湖協会(Nojiri Lake Association:NLA)が設立、厳正な協会員制度のもと、共同で村の運営・管理を行なっています。国際村の別荘群は300戸ほどに区画化され、会員はキャビン(別荘)を借受けて、7〜8月のサマーシーズンを過ごします。
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湖畔から森深くにかけて散在するキャビン(写真:NLA) |
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国際村沖からみる別荘群(拡大) |
70〜80年代最盛期、国際村の賑わいを記録した動画
2009年 夏